2008年12月04日

欠陥

いつになく熱いと言うか、

重いことを書いてたら、ちょっと文が長くなったので、

初めて「続きを読む」機能を使ってみます。



ちょっと主観的な意見が多すぎるので、

人によっては不快感を与えてしまうかもしれません。

以下はそれを心得た方のみ、お読みください。

批判は歓迎します。



最近、火事や事故などの災害や事件が起こると、

物珍しいものを見るかのように写メを撮る人いますよね。

また殺人事件のニュースで、

現場で報告するアナウンサーの後ろで

Vサインしたりして盛り上がる人、いますよね。



大分前(約10年前)の話なのですが、

神戸の小学生殺害事件(酒鬼薔薇聖斗事件)で、

あんな凄惨な事件が起きたのに、

アナウンサーの後ろでへらへら笑ってたり、写ろうとしている人を見て、

中学生の時でしたが、やりきれない思いというか、

いらっと来た覚えがあります。



また高校のとき、下校中のことだったのですが、

バイクで事故を起こした人が道で倒れていました。

血まみれで、すごくびっくりしました。

とりあえず救急車を呼んだみたいなのですが、まだ来てなくて、

僕と友達は何とかしたいが、何もできなくて、

ただ見ているしか出来なかったのですが。。



周りでは小学生が騒ぐ騒ぐ・・・。

まぁ所詮子供は動物ですし、

珍しいものを見たら、騒ぐことしか出来なかったのでしょう。

でも怒りを覚えました。

友達も「なんであいつらはあんな明るく出来るんだ?」と。



何も出来ないことはわかっているんです。

事故だったら病院の人が、

事件だったら警察が、

何とかしてくれることは分かります。

だからって何もしなくてもいいの?

いや、うれしそうに写真なんか撮ってる場合か?



だったらマスコミは何なの?て言う人もいるかもしれません。

確かにマスコミもそういう時、写真パシャパシャ撮りますよね。

無神経に見えます。



でも、事件のことを必死に伝えようとして写真を撮っているとしたら。

少しでも被害の状況、凄惨さを伝えようとしているとしたら、

それはまた違うのではないのでしょうか。



被害者の気持ちを考えたら、

事件直後にインタビューするのはどうなの?と思います。

加害者の両親にインタビューして、

「甘やかしすぎたのでは?」みたいな意見をいう人を見て、

何様のつもりだよ、と思ったりもします。

だからマスコミは嫌いです。



でもマスコミは、そういうバッシングや批判を受けてでも、

真実を、被害者の想いを伝えるために、

とことん写真を撮り、とことんインタビューをし、世間に伝える。

血の通った写真、記事を送っていると思います。

決して華のある仕事ではなく、とても泥臭い仕事なのです。



では、写メを取る野次馬の人たちは、

どんな想いで写真を撮っているのでしょうか。

想いなんてない。

ただ話題を提供し、その話題の中心になりたいだけ。

それ以外に何かあるんですかね?



被害者が心配だとしたら、そんなことできるのだろうか?

助けることが出来ないのなら、写メでも撮った方がいいって感じなのか?



確かに何も出来ない。

きっとその事故現場とかでも。

でも、

「助けよう。」という気持ちを持って

何でもいいからできることを探したり

「助けられない。」という、

もどかしい、つらい気持ちを抱くこと自体も、

大切なことではないのでしょうか?

というか、そういう気持ちになるのが当たり前なのではないのか?



まだ20歳前半程度のガキなので

「日本は変わってしまった。」

とか、そんなえらそうなことは言えませんが、

世の中には、持ってて当たり前の感情を、

持っていない人がいっぱいいるのだなぁと思います。

今の世の中はその人たちが主流になりつつある気がします。

きっと僕みたいな人は、近い将来

「あいつは古い。」って言われるんでしょうね。



そんな世界の空気、吸いたくない。



posted by daigoro at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやきだいごろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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